予約投稿できるだと?
予約投稿テスト!
今年のテーマ
つまり「今年の目標」なんだけど、年明けから暫くはごたごたしてて、そういうものを設定していなかった。というわけで区切りのいい4月で決めました。 「基本を学び直す」 に決定。 何をするかまだ決めてないけど、とりあえずは定期的にホッテントリに書評が上がる「UNIXという考え方」を読み返してみます。
- 作者: Mike Gancarz,芳尾桂
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2001/02
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Ginza.rb 第8回 Gemfileみせっこ!みんなどんなの使ってます?に先月行ってきた
2月に参加したGinza.rb第8回目についてのエントリー。 書いたのはいいけど、POSTし忘れてました。 というわけでGinza.rbで紹介したgemと紹介し切れなかったgemをまとめました。 全部ではないですが、これってものをピックアップしてます。
Ginza.rbで紹介したgem
seed-fu
seed-fuはseedデータの管理を行うためのgemです。
これに乗り換えたキッカケはRails4でrake db:fixturs:loadを実行してみたらFIXTURES_PATHの指定時にdeprecatedが出た事でした。 (マスターデータをfixtruesでロードしたかった)
Using FIXTURES_PATH env variable is deprecated, please use ActiveRecord::Tasks::DatabaseTasks.fixtures_path = '/path/to/fixtures' instead.
FIXTURES_DIRは今まで通りにパラメータで指定できるのに、FIXTURES_PATHは何故かActiveRecord::Tasks::DatabaseTasks.fixtures_pathで指定する方向になるようです。 これはキモいし、なんか不自然な変更なのでまた仕様が変わりそうな予感もする。ならseedでやろうかと思ったのだけど、
rake db:seed # rakeタスク Rails.application.load_seed # コードで呼び出す場合
どちらもパラメータを受け取らない。実装を見ると、
# File railties/lib/rails/engine.rb, line 538 def load_seed seed_file = paths["db/seeds.rb"].existent.first load(seed_file) if seed_file end
"db/seeds.rb"を決め打ちで読み込んでいるのでRailsのseedだとrake db:fixtures:loadの代わりに使う事はできなかった。そこで偶然見つけたのがseed-fuだった。
# rakeタスク rake db:seed_fu FIXTURE_PATH=path/to/fixtures # パスを指定できる rake db:seed_fu FILTER=users,articles # 読み込むseedデータを指定できる # コードで呼び出す場合 SeedFu.seed(fixture_paths, filter) # rakeタスクと同様のオプションを指定可能
という感じでrailsのfixtures:loadとseedのいいとこ取りみたいなライブラリだったので使うことにしました。 パスが未指定の場合"#{Rails.root}/db/fixtures" と "#{Rails.root}/db/fixtures/#{Rails.env}"がデフォルトで設定されているので、環境ごとにseedデータを分けるのも簡単です。production環境のマスターにデータを追加したいなあって時も使えますね。
というわけでseed-fuオススメです。別のエントリーで使い方まとめようかな。
grape
RESTライクなAPIマイクロフレームワーク・・と書かれてますが、 要するにSinatraっぽいAPI専用のフレームワークで、活発に開発が行われています。 Grapeは単体で使用することもできますが、Railsと組み合わせることも可能です。 実際これで某サービスのAPIを実装しました。採用した決め手になったポイントは、
- Railsのコントローラで作るより高速
- 実装が読みやすい
- HTTPリクエストメソッドにPATCHがある(Railsっぽい)
- Railsと同居できる(ActiveRecordとか呼べる)
- 最悪やっぱりRailsのコントローラにしようと思った時に、移行作業がそれほど重くなさそう
といったところで、非常に使いやすかったです。 これ流行ってほしいなー。
Ginza.rbで紹介しなかったgem
paper_trail
世代管理用ライブラリ。RailsCastsで紹介されている割には知名度が低い気がする。全く同じ機能をゴリゴリ書いていたプロダクトを思い出して、これを知ってたら工数減らせたなーとか思った。
pundit
権限管理ライブラリ。ポストcancan!最近流行りつつあるようだ。 cancanよりOOPぽく書ける。
まとめ
これぐらいですかね。全部個人的に流行ってほしいなと思ってるgemの紹介でした。
関連URL
Ginza.rb 第8回 Gemfileみせっこ!みんなどんなの使ってます? Ginza.rb 第8回 Gemfileみせっこ!みんなどんなの使ってます? を開催した
生まれて初めて入院して分かった「入院時に必要な持ち物まとめ」
自分は「死ぬ時以外は入院とかしないんだろうな〜」と勝手に思ってたのですが、1月にマイコプラズマ肺炎で入院してました。 生涯初の入院だったので、持っていくべきものとそうでないものの判断が微妙でした。 また入院・・しないのが理想ですが、その時のために「持っていて良かったもの・持っていくべきだったもの」のまとめを書きます。
持っていって良かったものリスト
Kindle Paperwhite
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入院したら殆ど1日中寝ているだろうし、時間があるだろうから本を読もう! と、思ってPaperwhiteを持っていったのだけど、肺炎は熱が出るので熱がある程度下がってくるまでは何も読めませんでした。 手術待ちだったり、熱が出ないタイプの病気で入院するならもっと読めたと思う。
iPhone5S(スマートフォン)
今入院するなら持っていかないわけがないスマホ。 ネットには繋がるし、有名なウェブサービスのクライアントアプリはあるし、入院中にiPhoneを使っているとそんな当たり前の事が有難いと感じました。 思ったより使わなかったけど、いつでもネットに繋がるという安心感はあったかな。 ガラケー時代に入院しなかった点は良かった・・・のかもしれない。
USBポート付き電源タップ
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これを書く必要があるんだろうかと思ったけど、やはり一番重要なものなので。 殆どの病院ではノートPCの持ち込みを禁止しているので、USBポートがついているタイプの電源タップを持ってくるか、アダプタを用意しないと詰みますw 特にガジェットを沢山持っている人は同時に充電する為に複数のポートが付いていた方が便利ですね。
持っていくべきだったものリスト
iPad mini
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iPad miniを押します。 殆どの病院では「PC持ち込み禁止」で、今回入院した病院もそうだったんですが、タブレットを持ち込んでいる人がいたので持ってくるべきだったかなあと思いました。 ただ、退院直前までタブレット使いたいなんて元気が無かったし、やっぱり病状次第ですね。
MacBook Air
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殆どの病院では「PC持ち込み禁止」と書いておきながらこれを押すのは微妙ですが、
タブレットがOKだったらもうノートPC使ったって同じでは・・と感じました。
まあバレなければ・・・・。
千円札とか小銭
入院した病院には売店が無く、菓子パンなど全て自動販売機で売っていました。 運良く両替してもらえたけど、病院によっては両替できないかもなので念の為持っていくべきですね。
S字フック
ゴミ箱があったり、またそれを置くスペースがあれば別ですが、ビニール袋を適当な場所にかけてゴミ箱代わりにするのに使っていました。地味だけど便利ですね。 これは入院前は気づかなくて、家族に頼んで買ってきてもらいました。
歯磨きセット一式
売店があるものだと思い込んで入ったらそんなものは無かったので、これも買ってきてもらいました。 一般的な病院なら中で売ってるのだろうか?
というわけで・・・
あまり参考にならなかったかもしれませんが、入院時に必要なものまとめでした。これが役に立たないのが一番いいですね。
入院してなかったら結構忙しいプロジェクトをやっていたはずで、次のプロジェクトは嫌だなあと思っていたのですが、今になってみると肺炎に比べたら忙しい仕事の方が楽ですね。高熱が出るとそもそも普通に思考を巡らせる事が出来ないし、行動にもかなりの制限がかかるし・・・肺炎で入院している方が圧倒的に辛かった。
あえて良かった点をあげるとすれば、健康は財産だなあと実感できたことかな。 ところでマイコプラズマ肺炎って、健康であればあるほど症状が酷いらしいです。マイコプラズマと判明する前に「年の割には立派な肺炎ですね」とか言われるぐらい酷めな症状だったので、自分は健康なんだろうか。確かに健康診断はオールAではある。
Railsのエラーハンドリング
Rails3.2から結構いい感じになったエラーハンドリング
Railsは1.xからやっているけど、気に喰わないのがエラーハンドリング周りだった。 特にRoutingエラーを補足する為に各バージョンごとに対応が微妙に違ったりして、毎回調べたりRailsの実装を追っていた記憶がある。 だけどRails3.2から実装された機能で、個人的にはこれで落ち着いたかなと思えた。 既に4が出ているので今更感があるけど、備忘録として書いておく。 Rails4.0.2,Ruby2.0.0で確認しています。
Release Notesでは以下のように書かれている。
Added config.exceptions_app to set the exceptions application invoked by the ShowException middleware when an exception happens. Defaults to ActionDispatch::PublicExceptions.new(Rails.public_path).
つまり、例外発生時に呼ばれる例外処理アプリケーションを config.exceptions_app で設定できるようになった。 デフォルトではActionDispatch::PublicExceptions.new(Rails.public_path)が設定される。
どうやって使うか
色々と調べた結果、ActionDispatch::Routing::RouteSetをセットしてやるのが一番シンプルかなーと思った。 まずはself.routesをセット。
# config/application.rb config.exceptions_app = self.routes #=>ActionDispatch::Routing::RouteSet
で、例外処理用のコントローラを作成しておく。
# app/controllers/erros_controller.rb class ErrorsController < ApplicationController def not_found render status: 404 end def internal_server_error render status: 500 end end
最後にroutes.rbで各httpステータスコードを判定し、ErrorsControllerの各メソッドを指定してやる。
# config/routes.rb get '/404', to: 'errors#not_found' get '/500', to: 'errors#internal_error'
他のやり方
self.routes以外を指定する事も当然出来る。 というかRackアプリを指定できるのでRailsで無くてもOKです。 例えば以下の様な感じ。
# config/application.rb config.exceptions_app = ->(env) { ErrorsController.action(:error_page).call(env) }
明確にエラーコードを表示したいウェブアプリだと使うかも。
思うこと
エラーハンドリングに関してはRails newした時に雛形を作るなどしてしまってもいいのではと思った。フリーランスで働いていた時に、途中から入ったプロジェクトの場合、エラーハンドリングの実装方法がバラバラで、その内容によっては無駄に工数がかかるケースもあったので。 ま、Rails is omakaseなので嫌なら使うなって話ですが。