一分一秒真剣勝負!

Ruby, Railsなど。Web系の技術ネタを充実させたい・・が、そうなるかは分からない。

macOS Monterey にアップデートしたら Karabiner-Elements が動かずに焦る

macOSをアップデートしたらまず確認するのはKarabiner-Elementsの動作チェック! commandボタンを押して日本語入力のオンオフを確認したところ、全く動かない。 ググって出てきたそれっぽい記事は以下だけ。

macOSのMontereyでKarabiner-Elementsが動かない – inamuu.com

これが原因ではなく、Krabiner-EventViewerで見ても問題なく動作しているし、GitHubを見に行っても自分と似たようなissueは上がっておらず、Changelogを見ても Monterey 対応は終わっている様子。 何故なのか分からずに途方に暮れていたところ、ふとGoogle日本語入力が起動していないことに気付いた。普通に起動しても動かなかったので、reinstall して起動。Karabiner-Elementsも問題なく動作して安心。良かった。。

InputMan

自分が20代の頃、1次受けの会社に常駐という形で某業務系システム開発にJOINした時の話。

その会社は汎用機の開発経験があるエンジニアしかいないのだが、オープン系の受託開発を受注して開発を開始。しかし今のままでは不安なのでオープン系の開発経験者を入れようか?そんなところに入ったのが自分と他社の2人のエンジニアだった。

開発言語はVB6.0で、最初にコードを書いていたのはプロパーのエンジニアだった。業務の説明の後にとりあえずコードを見ることになり、 ああ勉強しながら書いてる感じだなーとか思いつつコードを流し読みしていて、おや?と思った。「InputManを使っていない」のだ。ま、VBでの開発自体初めてなのだから知らなかったのだろう。

どんなソフトかWebエンジニア向けに簡単に説明すると、Datepickerのようなもので、日付だけでなく電話番号や金額など業務系のシステムでよくつかう様々な入力フォームを実装しているミドルウェアといった感じだ。業務システムの開発で、開発言語にVBを使っているプロジェクトなら、当時はどこに行ってもほぼ100%採用されていたソフトウェアだ。

InputManを使っていれば必要のないコードを自前でゴリゴリと書いているので、その為に無駄な工数を使っているのは明らか。 一緒に働いていた他社のエンジニアも気がついてPMにInputManを紹介したのだが、採用は却下された。理由は以下のとおり。

  1. 今まで作ったコードを修正しないといけないので時間がかかるのでは?
  2. 学習コストがかかるのでは?
  3. ライセンス代が30〜50万円(当時)で高い

だけど、1に関しては実装を見る限りさほど時間はかからず、2に関してはVBができる人なら学習って言うほど学習がいらない。3に関しては使わない方が稼働時間が増えたり、人出が足りなくなって人件費の方がかかってしまう。この点をPMに説明したのだが、彼は汎用機の開発経験しかないという事もあり、ピンとこなかったんだろう。説明しても納得してくれなかった。 それ以上は誰も突っ込まなかったが、自分が所属している会社ならもう少し頑張ったのだと思う。まあ下請けではそこまで深入りしないですからね。

で、結局その後工数が膨らんでしまってエンジニアを2人増員することになりました。1ヶ月あたり人件費に100万以上払うことになったわけですね。エンドユーザーは人が増えた分だけ予算を増やしてくれるわけではないので、人が増えれば増えるほど1次受けの会社の利益は減ります。。。結局、InputManのライセンス代を払うより高くついてプロジェクトは終了しました。

ソフトウェア開発だけに限らず、あらゆる状況で「InputMan」のような存在はあるのだろう。 自分に知見が無い分野のInputManを、うまく使いこなせるようになりたい。

PowerToolsシリーズ InputMan Pro 6.5J

PowerToolsシリーズ InputMan Pro 6.5J

VMware Fusion 4 購入

VMware Fusion 4 プロモーション期間限定優待版

VMware Fusion 4 プロモーション期間限定優待版


 ついにOSをLionにしたので、VMwareも4に上げました!円高なのでドルで買うって手もあったけど、そんな劇的に安くなるわけじゃないし、プロモーション期間版の値段が安かったのでアマゾンで買いました。
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 DVDだけかと思ったら、MBAを持ってる人も考慮してUSBメモリも同封されてました。なんでもかんでもDL販売になればいいのにと思っていたのですが、USBメモリのデザインがカッコイイので、今後ソフトウェアは全部USBメモリに入れて販売して欲しいなと思ってしまった。DVDに比べたら遥かに場所を取らないので、これぐらいなら持っていてもいいかも。そういえばLionもUSBメモリ版を売るみたいですね。

Microsoft Office for Mac


 買いました。仕事上、まだまだOfficeからは離れられないのと、Officeを使う為だけにわざわざWindowsを立ち上げるのがめんどくさかったこと。あと、値段も手頃だったので。
 使ってみた印象はUIが物凄くMacぽくなっていて、クソつまんないOfficeがちょっと素敵ソフトに感じましたぐらいですね。Office自体というより、買って良かったと思ったのは、Remote Desktop Connectionですね。もしかしてフリーで配ってそうな気もするけど、まあRemote DesktopのMac用クライアントです。これのおかげでWindowsを起動した時にわざわざキーボードを変えなくて楽になりました。Windows使うことはあまり無いけどね。

MacでLameを使ってmp3をエンコードするソフトウェアX Lossless Decoder

 僕はCDを買ってくるといつもCDexを起動し、エンコーダーはLAMEを使ってmp3を作成していました。最近はほぼMacしか使わなくなったので、mp3を作る時はWindowsを立ち上げていました。しかしCDを買う度にWindowsを立ち上げるのは面倒になってきたので、Macでもmp3作成環境を作ろうと思ってソフトウェアを探すことにしました。条件は以下のとおり。

  • GUIで使える
  • 出力ファイルのフォーマットを指定できる
  • Lameでエンコードできる

 暫くググっていると全てを満たしていたソフトウェアがなんと日本人が開発している「X Lossless Decoder」であることを発見!よーし、これでWindowsを起動する時間が更に減るなあとか思っていたら、設定画面を見て気づいたことが・・・。
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 「カバーアートを埋め込む」とか書いてるじゃないですか。この時初めてmp3ファイルに画像を埋め込む事ができるのを知ったのですが、これの何が嬉しいのかというと、iTunesでアートワークを取得できないCDでも、ここで埋め込んだ画像をiTunesで表示してくれるという糞便利機能なんですよね。というわけで素敵ソフトを知れたのはよかったものの、今まで吸い出したmp3をまた取り込み直そうかという悩みが増えてしまったのでした。

Macで使ってるソフトウェアメモ

よく使うMacのソフトウェアメモ

開発

メッセンジャー

  • Skype - 滅多に使わないけど、アカウントは持ってます。

圧縮解凍

  • stuffit - 解凍のみならフリー。圧縮はZIPしか使わないのでこれで十分かな。

ブラウザ

メーラー

音楽/音声

  • iTunes - リンク貼るまでもないけど。
  • MusicBrainZ Picard - mp3のタグエディタ。
  • X Lossless Decoder - mp3のエンコーダをGUIで使える。快適すぎる。
  • Soundflower – Mac上で鳴っている全ての音を仮想デバイスに出力できる。BGMをバックに配信したい時など。
  • Studio One Free - 使ってないけど、これが無料って凄い。

ビューワ

エディタ

IME

動画

システム監視

  • iStatPro - ダッシュボードにシステムの状態を表示

コンソール

  • iTerm - 複数のタブを表示出来るコンソールアプリ。Mac標準のは微妙過ぎるのでこれは必須です。

Webサービスのクライアント

  • Dropbox - 便利すぎだよねDropBoxは。
  • Echofon - これがないとTwitterできない。
  • Evernote - ライトユーザーだけど便利ですよねこれ。
  • Xmarks - 複数ブラウザのブックマーク同期サービス。開発は地味そうだけどこれがないと困る。
  • http://mac.github.com/ - githubのMac用クライアントでたー。

パスワード管理

  • KeePassX - Windows版もあって、互換性があるので便利。

オフィス文書

VM

VMware Fusion 5

VMware Fusion 5

ネットワーク

その他

  • Onyx - Mac版窓の手みたいなかんじ。
  • Growl - 対応しているアプリからの情報をポップアップ表示してくれる。殆どの人は知らない間に入ってると思う。
  • Magican - 不要ファイル削除・アプリのアンインストール機能など。
  • radikoツール - radiko.jpがリリースしてて、PCでラジオ聞けちゃうアプリ。ラジオは聞かない人だけど音質の良さに感動した。
  • Clipmenu - クリップボードの履歴を保存
  • TrueCrypt - 暗号化された仮想ドライブを作成。DropBoxが推奨している。

Windows7

 起爆剤になる(経済的な意味で)んじゃないかとちょこっとニュースになったぐらいで、全然話題にもならないWindows7ってどうなったんでしょうか。それともMacを使い始めたせいでWindowsに関する観測範囲が狭まってしまい、情報が入ってこないのだろうか。僕の友人は購入し、軽くてサクサク動くと喜んでいますが。。

Windows 7 Home Premium

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