読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

一分一秒真剣勝負!

Ruby, Railsなど。Web系の技術ネタを充実させたい・・が、そうなるかは分からない。

超バカの壁

book

超バカの壁
超バカの壁
posted with amazlet on 06.06.06
養老 孟司
新潮社 (2006/01/14)

 超バカの壁を読みました!バカの壁に比べると、養老さん独自の論理というか、そういったオリジナリティが感じられなかった。普通のエッセイといった感想しかない。でも、以下の一節は印象に残った。

 ニートや社内ニートに腹を立てたり彼らを放り出したりするよりは、そういう人が働かないから自分がちょっと働くだけで重宝されると思っておいた方がいいのです。そう考えれば周囲にどんどんニートになってくれ、フリーターをやってくれと言いたくなるかもしれません。まさに努力さえすれば出世できるという社会になっている。
 その点においてニートに感謝すればいい。彼らは初めから脱落してくれている。自分の価値を上げてくれているということです。それを働いている方が怒ってはいけない。
養老 孟司、『超バカの壁』新潮社、(2006/01/14)、P27-28 より引用

 これを読んで初めて気づいたというわけではないけど、こういう一面も確かにあるなあと。終身雇用制が崩壊したこんな時代と将来への不安から、年をとったときの自分をよく考えます。一番心配なのは「IT業界で仕事を続けていられるのかどうか」という事。色々と大変だけど、この仕事好きなんですよね。少子化は進む一方だし、このままフリーターとニートが脱落してくれたら50代になっても食うには食えてるかなあ。