Checkinstallとは
tarボールからrpm、deb等のパッケージを自動作成するアプリケーションのこと。最新バージョンのRubyをyumで管理したいけど、パッケージが無いといった時に便利。
Checkinstallのインストール事前準備
開発ツールと開発ライブラリをインストールしておきましょう。必要な物だけインストールしていきたい?そう考えてた時代が僕にもありました。
$ sudo yum groupinstall '開発ツール' $ sudo yum groupinstall '開発ライブラリ'
Checkinstallをインストール
yumのインストールと、RPMforgeレポジトリの追加が終了している事を前提としています。
$ sudo yum --enablerepo=rpmforge install checkinstall
Checkinstallの使い方
基本的にはインストールしたいアプリのディレクトリ内で、以下のコマンドを実行します。
# ./configure # make # checkinstall
RPMパッケージを作りたい場合は、以下のようにオプションで指定できる。
$ sudo checkinstall -R
この後はプロンプトが表示されるので、全てエンターで進ませて行けば終了。出来上がったパッケージをインストールします。
(RPMパッケージのrubyをインストールする場合) $ sudo rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/ruby-1.8.7-p72-1.i386.rpm
各ディストリビューションによって、パッケージファイルの作成先は変わってきます。