梅田望夫さん、ネットに飽きたのかな
僕は"熱い人"が好きなんですよ。最初にウェブ進化論を読んだ時、梅田さんってなんて熱いオッサンなんだ!カッコイイ!と思った。僕の周りには、梅田さんの年代でここまで情熱を持って何かに打ち込んでいる人っていなかったから、余計にそう思った。内容が正しいか正しくないかは別として、読めばどんな啓蒙書よりもモチベーションが上がる傑作だと思った。しかし・・・・。
ウェブ進化論のような本については、書かない確率がかなり高いのではないかとは予感しているけど、よく分かりません。ただ、続編や本当の意味での完結編は、僕よりもうんと若い人が書くべきだ、とも公言してきたから。
なんてこったい!ウェブ進化論の"完結編"は書かなくてもいい。むしろ死ぬまでずっと未来の事を語り続けて欲しいなと思っていたのに、これは残念すぎる発言。
日本のSNSは、人生に必要なインフラになっていない、という意味でしょうか。
なってないんじゃないんですか? 職を探すとか……。人生のインフラ、学習、生計を立てる、キャリアを構築する、みたいな。
うーん、イチローが子供に「野球なんてつまんねえよ」とか言い放ったぐらいショックだ。日本のウェブが残念・・・。まだ見てない人にとってはネタバレになるから書かないけど、日本のウェブは映画「キッズ・リターン」の最後のセリフと同じ状況だと思うけどなぁ。嗚呼。
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2007/10/26
- メディア: DVD
- 購入: 4人 クリック: 52回
- この商品を含むブログ (70件) を見る