Snow Leopardにアップグレード時のMacPortsとRuby開発環境について
Snow Leopardが発売してちょっと時間が経ちましたが、発売してすぐに売り切れになってしまったので買えず、最近やっとインストールしました。そこで問題になるのがMacPortsとRubyの開発環境です。僕は何か開発する時はVMwareにCentOSを入れて開発することが多いので対応しなくてもいいんですが、動かないと気持ち悪いので「Snow Leopardにアップデートした後に気をつけること 主にMacPortsとrubygemsについて」を参考に開発環境をアップデートしました。以下はその時のメモ。
Xcodeをインストール
Snow Leopardリリース直後は1.8の正式版が無かったようですが、今はありますね。
http://distfiles.macports.org/MacPorts/
ここから最新版をDLして、make installします。
$ tar xfz MacPorts-1.8.0.tar.gz $ cd MacPorts-1.8.0 $ ./configure && make && sudo make install
インストール済みのMacPortsを削除
今まで使っていたportsは32bitでコンパイルしてあるので動かない。よって全て削除します。
$ sudo port -f uninstall installed
RubyGems関連のインストール
まずはインストール済みのGmesのリストをファイルに出力。
$ gem list | cut -d” ” -f1 > installed_gems
今まで使っていたgemをバックアップ
$ sudo mv /System/Library/Frameworks/Ruby.framework/Versions/1.8/usr/lib/ruby/gems/1.8 \ /System/Library/Frameworks/Ruby.framework/Versions/1.8/usr/lib/ruby/gems/1.8.bak $ sudo mkdir /System/Library/Frameworks/Ruby.framework/Versions/1.8/usr/lib/ruby/gems/1.8
Gemsを全てアンインストール。
$ sudo gem list | cut -d” ” -f1 | xargs sudo gem uninstall -aIx
今まで使っていたGEMをインストール。
$ cat installed_gems | xargs sudo env ARCHFLAGS=”-Os -arch x86_64 -fno-common” gem install -no-ri -no-rdoc
最後に
Gemsを64bit対応させるように.bash_rcに色々書いたりとかあるみたいですが、とりあえずは何もしてないです。しかしこういう手順を実行しないといけないのはなんかMacっぽく無いですね。ま、Xcodeとか入れてる人はこのぐらいのことは自前でできるので問題ないのでしょうか。
で、肝心のSnow Leopardを使ってみた感想ですが、起動&終了が激速になって満足です。正直これだけの為にSnow Leopardを入れたといってもいい。
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