かるかや〜コシのあるうどん〜
はてながリリースした「レストラン紹介ツールたべぞう」を使ってお店を紹介するとお楽しみ袋が貰えるようなので、早速書きます。あとこれも書いておかないとダメだった。→たべぞうさん、お楽しみ袋欲しい!
で、紹介するお店はこちら。
- ジャンル:うどん
- 住所: 豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 9F 食と緑の空中庭園
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- (写真提供:蝙蝠男)
ちなみにこの店は孤独のグルメを読んで知りました。漫画の中では殆どうどんの味に触れていないんですが、一回は食べてみるべき逸品。青空がオカズだー!
- 作者: 久住昌之,谷口ジロー
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2008/04/22
- メディア: コミック
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まつもとゆきひろ コードの世界 スーパー・プログラマになる14の思考法
まつもとゆきひろ コードの世界?スーパー・プログラマになる14の思考法
- 作者: まつもとゆきひろ,日経Linux
- 出版社/メーカー: 日経BP出版センター
- 発売日: 2009/05/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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発売してすぐに買ったのに、最近ようやく読み始めました!通勤中に読んでいるのですが、プログラミングの手法の歴史から始まって、構造化プログラミング→オブジェクト指向の流れが分かりやすいです。忙しくてまだメタプログラミングの一歩手前までしか読んでないのですが、これは全てのプログラマ必読の一冊ですね。
600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス
600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス (角川SSC新書)
- 作者: 上阪徹
- 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
- 発売日: 2009/05/07
- メディア: 新書
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ちょっと遅いけど読み終わりました。クックパッドの創業期から開発の裏側まで余す所無く書かれています。
僕は料理をしない人なのであまりクックパッドは使わないのですが、600万人もの女性ユーザーに支持されている理由が分かりました。徹底したユーザー指向でユーザーエクスペリエンスを最優先に考え、収益の柱である広告を全面に押し出すようなデザインには決してしない。高い技術力を持っていながら、あくまでもそれは手段であり、「毎日の料理を楽しみにすることで、心からの笑顔を増やす」というクックパッドのミッションを実現する為の道具として使っている。人気サイトにありがちなことですが、これは実際やるとなったら難しいと思います。自分が佐野社長だったなら。と、仮定して考えるとやはりスポンサーを優遇してしまったかもしれません。
筆者が後半で「仕事とは何か」にまで言及しているという影響もありますが、クックパッドについて知って行くと、仕事ってなんだろう?と考えてしまいます。職種に関係無く、全ての働く人にお勧めしたい一冊ですね。
そういえば本書を読んで始めて知ったのですが、「たべみる」ってサービスも運営していたんですね。年間利用料が高めなので、小規模な企業は利用していないと思いますが、いずれは日本中の飲食店やスーパーなどが「たべみる」を参考に発注したり、メニューを考えたりする時がくるのではないかという予感がします。
テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2009/09/16
- メディア: 新書
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面白かった!僕が去年ぐらいから興味を持っている人物、苫米地英人さんの新書を見かけて、速攻で買いました!ほぼ毎月書籍を出している苫米地さんですが、新書で出すのは珍しい印象です。僕は新書になると小さくて読みやすいのもあって、本を買う時のハードルが下がりますね。苫米地さんがどういう人物なのか知らない人の為に解説すると、一番メインの職業は「脳機能学者」になるんでしょうか・・・。他にも政策立案に関わっていたり、Lispハッカーだったり、ドラマやTV番組の政策に関わっていたり、ことえりやキーホールTVの開発をやってたりと多才な人で、まぁ一言で言うと「天才」ですね。
苫米地さんの事を知ったのはTech総研の記事なんですが、より興味を抱いたのは博士も知らないニッポンの裏という今は無きミランカの番組を見てからです。この番組で語っているのは主にスピリチュアリズムに対する批判で、本書でも書かれています。読み方によっては、苫米地さんのエッセイぽく感じるかも。ただ、タイトルに巧く絡めて書かれているので、単純な著名人のエッセイで終わってはいないです。
アマゾンでは表示されていないのだけど、副題の「脱・奴隷の生き方」をタイトルにした方がしっくりくるかなといった内容でした。と、言ってもひろゆきさんの僕が2ちゃんねるを捨てた理由のように、タイトルの内容について書かれているのは前半の一部だけで、残りの大部分は全く別の事が書かれていましたという事はないです。脳機能学者・脱洗脳のスペシャリストという専門領域の知識を生かして、それを軸にTVやインターネットなど各メディアの表と裏、本来あるべき姿やメリット・デメリットについてうまくまとめています。"視覚情報は最強の洗脳媒体である"というところから始まって、現状のTV番組批判からキーホールTV・Googleへと話が流れて行き、脳や自己啓発的な話になったり、スピリチュアリズム批判・政治経済・教育・金などなど目まぐるしく話は飛ぶのだけど、最後は奇麗にオチをつけています。本書の面白さは、例えるなら麻生太郎さんの講演でしょうか。こういう風に、色々なジャンルの話を交えながら本質的には一つの事を語るというスキルを持っている人は頭がいいなぁって思います。正直羨ましい。
symfonyのいい技術書が無い
symfonyの技術書を探して、以下の2冊を本屋で立ち読みしてみたのですが・・・。
symfony×PHP
symfony×PHP [LLフレームワークBooks] (LLフレームワークBOOKS # 3)
- 作者: 森川穣,亀本大地,田中正裕
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2007/10/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ネットで調べればすぐに分かる事ばかり。
symfony徹底攻略 [PHP徹底攻略シリーズ]
- 作者: 前田雅央
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: 単行本
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半端。PHPは知っていて、フレームワークを使った事が無い人には学ぶべきところがあるかもしれませんが、フレームワークを使ってWebアプリケーションを開発したことのある人は読まなくてもいいと思います。
というわけで
symfonyを学ぶにはネットで調べて自分でまとめた方が速いという結論に。CakePHPは結構いい本が出てそうなんですけどね。うーん。
とりあえずThe Definitive Guide to symfony 1.2を読んでみますか。
プログラミングPHP 第2版 - 感想
必読部分は読み切った。
- 作者: Rasmus Lerdorf,Kevin Tatroe,Peter MacIntyre,高木正弘
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2007/10/23
- メディア: 大型本
- 購入: 16人 クリック: 316回
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読んだ章について
1章〜6章がPHPの言語仕様部分。7,8,12,13章はDB周りとかウェブアプリを作る為のテクニックとか、セキュリティなどなど。総じて半端な内容でした。7章移行はフレームワークが内包しているような機能が多いので、フルスクラッチでコードを書くつもりが無い人や、他言語でウェブアプリの開発経験がある人は読まなくてもいいかもしれません。
読んでない章について
PDFやXMLやグラフィックスに関する部分と拡張モジュールの章ですが、これは実際必要になったらライブラリを選んでから使うだろうし、拡張モジュールもよっぽどトラフィックが無い限りは書かないだろうということで。
本書をお勧めしたい人
プログラミング未経験者や、ウェブアプリの開発が未経験の人には良書だと思います。他言語でウェブアプリの開発経験がある人で、CakePHPやsymfonyといったフレームワークを使う予定の人は6章以降は読まなくてもいい感じです。
悪かったところ
対象読者が「HTMLを理解している」としか書かれていないのに、言語仕様以外の章は内容が半端なところ。HTMLしか書けない人はキツいかもしれない。中盤以降は無くして、本書を読みきった人を対象にもう1冊出した方が良かったと思う。あと、関数一覧とphp.iniの解説は当然のようにあると思ってたのだが無かった。この2点に関してはせめてチートシートがあったら便利だと思う。
驚いたところ
FileIOに関する内容が「セキュリティ」の章で始めて出てきたところ。こんな後半にFileIOの処理が載ってる言語の技術書は始めて見た。ウェブアプリに特化しているPHPだけあって、重要視していないということでしょうか。
というわけで
不満点はあるものの、PHPという言語を学ぶには問題が無い1冊でした。最近Blog界隈でPHPはDISられてるけど、改めて調べてみるとシンプルですね。PHPよりもフレームワークを覚える方が時間がかかるかもしれない。というわけで次はsymfonyを使おうかってところなんですが、どれが定番の技術書なんだろ。Jobeetのチュートリアルは結構良く出来てるなと思うんですが、フレームワークの概念とMVCについては分かってるし、RoRに影響されて出来たフレームワークなので、チュートリアルよりも単純にリファレンスが欲しいんですよね。日本語のサイトだとこれってのが無かったので、英語を頑張って読むと疲れるし、日本語で書いてある書籍がいいんですよね。探してみるか。。
プログラミングPHP 第2版
思う所あって、プログラミングPHP 第2版を読みながらPHPを再勉強してます。
- 作者: Rasmus Lerdorf,Kevin Tatroe,Peter MacIntyre,高木正弘
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2007/10/23
- メディア: 大型本
- 購入: 16人 クリック: 316回
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仕事で1〜2ヶ月使ったことがあるだけなので、結構時間がかかるかなと思ってたけど、他言語経験者ならすぐに使えると思った。ネックになるとすれば関数が多過ぎることでしょうか。例えば、sortだけでもこんなに関数が存在する。
効果 | 昇順 | 降順 | ユーザ定義 |
値によるソートの後、0から始まる数値インデックスを付け直す | sort | rsort | usort |
値によるソート | asort | arsort | uasort |
キーによるソート | ksort | krsort | uksort |
他にもnatsort,natcasesortなど。Rubyだとsort,reverseを呼んで、ソート条件を変更したい時はブロックに書けばいいんだけど、PHPの関数を呼んだら終わりって部分はいいところでもある。
「Webページを動かしたい」人にとって、他のプログラミング言語よりもずっと身近に感じられることは確かだ。
しかもPHPの場合、やりたいことは呪文一発で出来ることも多い。他のプログラミング言語だったら小さな呪文を組み合わせてやるところが、PHPなら「一言で済む」
とか。この敷居の低さは驚異的なんじゃないかと思う。