10年以上ぶりにPCを自作した件について
Windows PCを10年以上ぶりに自作しました。 メインPCがMacになってからずっと自作PCなんか作らなかったのだけど、グラフィックボードなど価格が下落してきたので作ってみたので、ざっくり思ったことをまとめた。
10年以上を経て変化したところ
自分が想像していた自作PCの未来はATXのマザーボードがほぼ消滅し、小型のマザーボードが大半を占めている・・・という世界だったのだけど、現実は主にATX、MicroATX、Mini-ITXの3種類程度に分散している感じだった。
PCケースは光学ドライブが無い事が前提の作りのものだらけになっていて、HDDはSSDが普及したことによってメモリより小型化している。しかし、VGAは逆に大型化が進んでいた。メモリは形状的にはさほど変化せず。
CPUはAMDが幅を利かせている時代へ。昔からCPUはAMDを選んでいたのでこれはちょっと嬉しかった。
パーツが全体的に光るものが多くなっていて、極力光るパーツを選んだつもり。意味ないだろとか思ってたけど、通電してるかどうか分かりやすくて便利。
意外だったのがWi-FiとBluetoothがオンボードでない事が結構あるという点。普通はマザーボードに載ってるものだと思っていたので、作り終わってから無いことに気付いて内蔵型のWi-Fi/Bluetoothカードを発注した。今はM.2スロットに刺すタイプが定番なようだ。アンテナの取り付け作業が小さすぎて恐ろしく面倒だったのでこれはなんとかしてもらいたいところ。
金額面の変化が激しい。自分が買ったVGAの価格を今見たら2万円ぐらい値上がっていた。昔は安く作れるから自作PCを組んでいたけど、今は世界情勢的にも安定しなさそうな点だ。
10年以上を経ても変わらないところ
マニュアルの分かりにくさ。これは全く変わってない。業界に自作PCユーザーを増やそうという流れは無いんだろうか?同じものを指しているのに名称が複数あったり、初心者はハマりそうなポイントが多い。分かりにくい箇所は都度ググってなんとかした。
使ってみた感想
Windowsの起動が恐ろしく速い。自分のMBP(Intel)と比較しても段違いだった。もうWindowsの起動は遅いという時代ではなくなっていたようだ。 しかし、ドライバ・BIOSの更新がとにかく面倒。これはWindowsの問題なんだけど、Macと比較するとまだまだ改善の余地があるのが分かる。どうにかならないんでしょうかこれ。
用途
今の所ゲーミングPC状態です。はい。 せっかくそこそこ立派なVGAを買ったのでゲーム以外でも使いたいところです。とりあえずUbuntuを入れてみるつもり。
購入パーツ一覧
ドライバ/BIOS ダウンロードリンク
個人用メモ