一分一秒真剣勝負!

Ruby, Railsなど。Web系の技術ネタを充実させたい・・が、そうなるかは分からない。

ゲーム業界盛り上がってますね

アップルのスティーブ・ジョブズCEO(最高経営責任者)は1日(米国時間)の説明会で「iPodタッチは世界一の携帯ゲームプレーヤー」と宣言した。携帯型ゲーム機ニンテンドーDS」の任天堂、「プレイステーション・ポータブル(PSP)」のソニーは様子見だが、iPodタッチにゲームソフトの供給を表明するソフト開発会社が現れており、携帯型ゲーム機市場の争いは激化しそうだ。

 「(アップルは)世界の携帯ゲーム市場の50%超のシェアがある。ゲームのダウンロード件数は15億回」。ジョブズCEOは何度も「驚きだ」と繰り返したうえ、DSとPSPを名指しし、携帯型ゲーム機としてiPodタッチが優位にあると印象づけた。

過激な挑戦状
任天堂やソニーは、人間でいうと還暦を過ぎている。日本で過去30年間に生まれた
企業が、世界のリーダーに上り詰めたケースはまだないが、その歴史を変えていく」

横浜市内で先月31日に開かれたゲーム開発者向けイベント「CEDEC(セデック)」。
ソーシャルゲーム配信サイト「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)
南場智子社長は基調講演で、過激な挑戦状をたたき付けた。

 AppleとDeNAが任天堂・ソニーに宣戦布告です。結果としてどうなるかは分からないけど、社長がこういう事を言うと社内の士気は高まっていいんじゃないでしょうか。堀江さんがいた頃のライブドアは「打倒ヤフー」で盛り上がってたみたいだし、楽天(市場の場合)は「打倒アマゾン」でテンション上がってるみたいですし。で、肝心の任天堂とソニーですが両者ともそっけないリアクションだったりする。

任天堂は「コメントはない」、ソニーも「アップルの発表を受けてゲーム事業での経営戦略を変更することはない」と静観の構えだ。

 これはちょっと残念だったな。ソニーはともかくとして任天堂の岩田社長は以前に、

 「将来の仮想敵はアップル」。岩田社長は親しいスタッフに、こう漏らしたという。

 なんて発言してたので、もっと業界が盛り上がるような発言をして欲しかった。
 ほんとに未来のことを考えると、どんどん低コストでハイスペックなモバイル端末を提供できるようになってきて、どこでも無線LANでネットに接続できるようになってきて、ゲーム機とか携帯電話とかの境界線が曖昧になってくる。そうなった時にどこが覇権を握るのかというと、プラットフォームを支配している企業なので、アップルをライバルと見据えていると思ったのですが。
 しかし、どこでも無線LANで接続できるようにインフラが整う未来って実際はかなり先の話ですかね。その前提で行くと携帯電話でシェアをとっているアップルが有利なんじゃないかと見るがどうか。

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